2026年1月は、12月に続き「職場の人間関係」と「ハラスメント」に関するご相談が全体の約6割を占め、人との関わりに起因する退職検討が目立つ月となりました。
年末年始の長期休暇を挟み、「このまま今の職場で働き続けるか」「新しい一年をどう過ごしたいか」をじっくり考える方が増える時期です。
例年1月は退職相談がやや落ち着く傾向にありますが、2026年1月は全体の相談件数自体が多く、「休みの間に気持ちと体力が少し回復したからこそ、今の環境を冷静に見つめ直した」という声が多く聞かれました。
物価高や将来不安も続く中で、「無理をして働き続けるより、心身を守りながら働き方を見直したい」と考える方が増えている印象です。

上司・同僚との価値観のズレ、陰口や無視などの職場内トラブル、取引先との感情的なやり取りなど、「誰と働くか」に関わるご相談が最も多く寄せられました。
年末年始の休暇で一度距離を置いたことで、「やはりこの環境は自分には合わない」と気づき、退職や転職を具体的に考え始めたケースが目立ちます。
同時に、明確にハラスメントと感じられるケースが全体の4分の1以上を占めました。
「休みに入って緊張の糸が切れた途端に体調を崩した」「職場に戻ることを想像すると動悸がする」といった声も多く、我慢を続けてきた方が限界を感じるタイミングになっている様子がうかがえます。
その他、会社方針の急な転換、配置転換・転勤、リモートから出社中心への変更など、働き方や制度面の変化によるストレスに関するご相談も一定数寄せられました。
制度と情報への不安が交差した月
年末年始の休暇で心身の余裕が少し戻ったことで、「この1年を同じ環境で続けて良いのか」「働き方や職場を根本から見直したい」と考え、制度の利用を前向きに検討する方が増えました。
一方で、「不正行為の可能性があるサポートから高額な請求を受けた」「どこまでが適切なサポートなのか判断できない」といった不安の声も多く寄せられ、制度を使いたいのに“間違った相手を選んでしまうのではないか”という新たなストレスを抱えている様子がうかがえました。
給付金や各種制度は、手続きの内容がわかりづらい一方で、インターネット上には断片的な情報や誤った噂も多く、「自分のケースに当てはまるのか」「本当に受け取って良いのか」を一人で判断しきれない方が増えています。
2026年1月は、人間関係やハラスメントによる疲弊に加え、「制度やサポートに対する不信感・迷い」が重なり、安心して一歩を踏み出すための“信頼できる相談先”の必要性が、これまで以上に浮き彫りになった月だと言えます。
お悩みを抱えている方へ
「この程度の人間関係で悩むなんて自分が甘いのでは」「サポートを使うと周りに知られてしまうのでは」と不安を抱え、相談をためらう方は少なくありません。
しかし、限界まで我慢して心身を壊してしまうと、回復にも時間がかかり、退職後の手続きや生活再建にも大きな負担が生じます。
退職するかどうかを決める前の段階でも、現状や今後の選択肢を整理することで、安心して次の一歩を選べるようになる方は多くいらっしゃいます。
退職後の生活費や給付金、他の制度との併用など、一人では判断しづらい点も多いからこそ、まずはお気軽にご相談ください。




