2025年12月は、「職場の人間関係」と「ハラスメント」に関するご相談が全体の約3分の2を占め、人との関わりからくるストレスが非常に目立つ月でした。
年末に向けて業務が立て込み、繁忙期ならではの緊張感が続く一方、忘年会や打ち上げなど社内外の交流が増える時期でもあります。
その分、上司・同僚・取引先との距離感や言動が気になりやすく、普段は受け流せていた一言が大きなストレスになることもあります。
心身ともに疲れがたまりやすいタイミングでもありますので、「年末だからこそ無理をしない」「新しい年をどう迎えたいか」を一度立ち止まって考える方が増えた印象です。
ご相談者様のご状況

上司・同僚・部下との価値観の違いやコミュニケーションのすれ違い、評価・指示の出し方への不満など、「誰と働くか」に関するお悩みが最も多く寄せられました。
年末の評価面談や繁忙期のピリピリした空気の中で、日頃から感じていた違和感が一気に表面化したケースも目立ちます。
また、パワハラ・モラハラ・セクハラ・カスタマーハラスメントなど、明確なハラスメントに該当するご相談が全体の3割にのぼりました。
叱責や人格否定に近い言動、理不尽な業務の押し付け、取引先からの過度なクレームなど、「我慢してきたが限界を迎えた」という声が多く聞かれます。
制度面でお伝えしたいこと
人間関係やハラスメントが原因であっても、一定の条件を満たせば、社会保険からの給付金や雇用保険の失業給付を受けながら心と体を休める選択肢があります。
また、状況によっては再就職手当や各種減免制度などを組み合わせることで、「退職=収入が途絶える」という不安を和らげながら次の一歩を考えていただくことが可能です。
申請のタイミングや書類の不備によって、本来受け取れるはずの給付が不支給になるケースもあるため、在職中から情報を整理し、ミスなく手続きを進めることがとても重要です。
お悩みを抱えている方へ
「人間関係がつらい」「ハラスメントかもしれないが、自分が弱いだけなのでは」と一人で抱え込み、限界まで我慢してしまう方は少なくありません。
体調を崩してからの退職は、その後の手続きや生活再建にも大きな負担となりますので、「このまま続けて大丈夫か」と不安を感じたタイミングで一度立ち止まっていただくことが大切です。
退職後の生活費や給付金のこと、どこまで制度の対象になるのかなど、ご自身だけで判断が難しい部分は多くあります。
「辞める・辞めない」を決める前の段階でも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。
社会保険や雇用保険からの給付金、再就職手当、各種減免制度などを踏まえ、よりよい未来への一歩を一緒に考えていきます。




