2026年8月のお悩み相談まとめ

2026年8月のお悩み相談まとめ

2026年8月にお寄せいただいた退職のご相談を、内容ごとに集計しました。8月は「職場(人間関係)」が31%で最も多く、続いて「職場(ハラスメント)」が25%、「職場(仕事内容)」が20%でした。そして、これまで5%前後だった「体調不良」が19%まで増え、はじめて全体の2割近くを占めました。

猛暑とお盆をはさんで、休んでも疲れが抜けない、休み明けに体が動かない、といった声が目立った1か月でした。夏の終わりが、これからの働き方を考える節目になっている方が多いようです。

2026年8月に多かったご相談

2026年8月 退職相談の割合

職場(人間関係):31%
今月も最多でした。「上司の機嫌をうかがう毎日で、家に帰っても気が抜けない」「同僚との溝が深まり、話しかけるのもつらい」というご相談が中心です。お盆休みで職場から離れたことで、かえって戻るのがつらくなったという声も多く聞かれました。

職場(ハラスメント):25%
7月の20%から増えました。人手不足の中で特定の人に負担と叱責が集中し、「自分だけが責められている」と感じる状況が続いているご相談が目立ちます。長く我慢してこられた方ほど、「これはハラスメントなのか」と判断がつかないまま、限界まで抱え込んでしまう傾向があります。

職場(仕事内容):20%
7月の35%から大きく減りました。仕事内容そのものへの不満というより、「仕事が原因で体や心に影響が出た」と感じ、体調不良として相談される方が増えたことが背景にあると見ています。

体調不良:19%
今月いちばん大きく動いたのがこの項目です。眠れない、朝起き上がれない、食欲がない、気分の落ち込みが続く。こうした症状が夏の疲れと重なり、「もう続けられないかもしれない」と相談に至る方が増えました。すでに通院を始めている方も少なくありません。

「休みの間は少し楽だったのに、仕事が始まると同じ状態に戻ってしまう」「頑張りたい気持ちはあるのに、体がついてこない」——今月は、そうした声に多く触れました。

退職後の収入について、知っておいてほしいこと

体調を崩してから退職を考えるとき、いちばんの不安は「働けない期間の生活」です。条件を満たせば、退職後にも受け取れる給付金(社会保険からの給付金)があり、療養しながら生活を立て直す助けになります。

その後は雇用保険の失業給付につなげることもでき、順番と切り替えのタイミングを押さえておくと、収入の空白をつくらずに次の準備ができます。

大切なのは、体調に不調が出ている場合は、退職を決める前に一度受診しておくことです。医師の判断や受診の記録は、その後の手続きで大きな意味を持ちます。年内の退職を考えている方は、9月から10月のうちに「いつまで働くか」「どの順番で手続きするか」を整理しておくと、慌てずに進められます。まずは「自分はいくら受け取れるのか」を知るところから始めてみてください。

お悩みを抱えている方へ

「体調が悪いのは自分が弱いから」と思い込んでしまう方がとても多いのですが、続けられない環境にこそ原因があることは珍しくありません。休むこと、離れることは、逃げではなく立て直すための選択です。

対象になるか分からない段階でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。

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