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2026年3月のお悩み相談まとめ

2026年3月のお悩み相談まとめ

2026年3月は、「体調不良」が全体の33%と最多となり、2月(11%)から3倍近い急増を見せた月となりました。引き続き「職場(ハラスメント)」26%、「職場(人間関係)」19%と対人ストレスも多い一方、年度末特有の疲弊が蓄積し、心身に症状として表れてからご相談に至る方が大幅に増えた印象です。

新年度が目前に迫り、「4月からはもう無理」「このまま体が持たない」という追い詰められた状況でのご相談が目立ちました。

体調不良が初めて最多に——年度末の疲弊が心身の限界を超えた月

2026年3月 退職相談の割合

3月の特徴は、「体調不良」が33%と初めて全カテゴリ中の最多となったことです。不眠・動悸・食欲不振・出社困難など、すでに身体症状が出ている状態でご相談に来られる方が急増しました。「ずっと我慢していたが、3月に入ってついに限界が来た」という声が多く聞かれ、年度末のプレッシャーが積み重なった結果と見られます。

「職場(ハラスメント)」は26%と引き続き高水準で、「職場(人間関係)」19%と合わせると約45%を占めました。人間関係・ハラスメントによるストレスがそのまま体調不良につながっているケースも多く、両者は表裏一体の問題として表れています。

「職場(仕事内容)」は15%で、4月からの人事異動・転勤の辞令をきっかけに「異動先に行く前に退職したい」「このタイミングで動きたい」と決断する方もいらっしゃいました。

制度面でお伝えしたいこと

体調不良を理由とした退職の場合、医師の診断書があることで、雇用保険の特定理由離職者に該当し、給付開始時期が早まるケースがあります。すでに体調に影響が出ている方は、退職前から医療機関への相談を並行して進めておくことが重要です。

また、3月末退職・4月退職では、健康保険の切り替え時期や住民税の扱いが変わるケースがあります。月末に退職した方が有利になる場合もあるため、手続きのタイミングは事前に確認することをおすすめしています。

お悩みを抱えている方へ

「体調が悪くなってからでは遅い」と感じながらも、「もう少し耐えれば」と先延ばしにしてしまう方は多くいらっしゃいます。しかし、3月のご相談状況を見る限り、限界まで我慢してから動き出す方が非常に多いのが現実です。

体調が崩れてからの退職は、その後の手続きや生活再建にも大きな負担がかかります。「まだ退職を決めていない」という段階でも、現状と選択肢を整理するだけで気持ちが楽になる方は多くいらっしゃいます。まずはお気軽にご相談ください。